カステラの語源は、スペインのカスティーリャ王国と言われています。カスティーリャはスペイン語の「城」にあたるため、熊本城築城400年を契機に伝統的な「別立て」製法を再現しました。ベーキングパウダーを使わず、ふっくらと仕上げるためには、きちんと白身を泡立てることがポイントです。手で割った卵の白身と黄身とは別にして、細心の注意を払って泡立てます。


かすてら 材料

かすてら 材料
焼きの間に行われる「泡切り」。水ベラを使って生地の中に残る泡を消すことで、全体の熱が均一になり、しっとりときめ細かいカステラに仕上がります。職人として、この作業を一人前にできるようになるには3年かかると言われているようです。

かすてら 材料

かすてら 材料
焼き上がったカステラは、10等分にカット。美しい色合いで、口溶けもよく、底に残ったザラメの甘さとともに、しっかりとした卵の風味を楽しむことができます。

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